ill icy(イルアイシー)は、「NO FACE, NO RACE.」をブランドコンセプトに掲げるファッションブランドです。
思想の核にあるのは、他人に貼られたラベルから、人間を取り戻すこと。
顔立ち、人種、出自、肩書き、知名度。そうした情報だけで人の価値や可能性を決めず、その人自身の感性や意志、存在に目を向けます。一人ひとりの違いやルーツを尊重し、それを優劣をつけるための基準にしない。その姿勢を、服とカルチャーで表現します。
私たちが服をつくるのは、着る人が、自分の感覚で選んだ自分を好きになれる一着を届けたいからです。
HIP HOPやストリートカルチャーにある、自分のスタイルで存在を示す姿勢を背景に、力強さと品を感じる服をつくります。見た瞬間に惹かれ、袖を通すと気分が変わり、繰り返し着ることで愛着が深まる。そんな一着を目指し、見た目の魅力と着用する満足、その両方に向き合います。
届けたいのは、自分の好みや表現を大切にして生きたい人です。
周囲の目が気になって、好きなものを選べなかった人。外見や立場から、自分を決めつけられたと感じる人。すでに自分のスタイルを持ち、他者の個性にも敬意を払う人。年齢や知名度にかかわらず、「自分はこれが好きだ」という感覚を大切にする人へ届けます。
ill icyを買う価値は、服としての魅力を楽しみながら、自分の選択を肯定できることにあります。
鏡に映る姿に納得できる。外へ出るのが少し楽しみになる。誰かの評価を待たず、「今日はこれを着たい」と思える。その積み重ねが、自分のスタイルになっていく。
思想への共鳴も、選ぶ理由の一つです。ただ、最初からすべてを理解している必要はありません。「格好いい」「着てみたい」という感覚から出会い、着続ける中で、その背景にも意味を感じてもらえるブランドを目指します。
着る人に届けたいのは、静かな自信と、自分を表現する楽しさです。
無理に誰かへ合わせず、自分で選んだ姿で、その場にいられること。そして、自分の個性を大切にするように、他者の違いにも目を向けられること。ill icyの服が、その感覚を支える存在でありたいと考えています。
「あの服を着ていると、自分らしくいられる」。そう記憶されるブランドを目指します。
服の佇まいが心に残り、着た日の体験が愛着になり、品質や対応への信頼が、次も選ぶ理由になる。ブランド名とともに、その服で過ごした自分の気分まで思い出してもらえることを大切にします。
ill icyの目的は、自分の感性で選ぶことと、他者をラベルだけで判断しないことが、自然につながるカルチャーを育てることです。
そのために、魅力ある服をつくり、品質と約束に責任を持ち、関わる人にもコンセプトに沿った姿勢で接します。服を起点に、映像、アート、空間へと表現を広げながら、言葉を実際の体験へ変えていきます。
NO FACE, NO RACE.
一人ひとりの違いを尊重し、その人自身を見る。 ill icyは、その姿勢をものづくりと行動で示していくブランドです。